株式会社ラスティックガーデンルートは、2018年に代官山の古民家を拠点として産声を上げました。創業者である山田花子が長年にわたって日本各地の庭を歩き、記録し、その美しさを多くの人に届けたいという想いから生まれた会社です。庭は単なる植栽の集合体ではなく、人と自然が対話を重ねて生まれる、固有の物語を持つ空間だと私たちは考えています。
「ガーデンルート」という名前は、庭の中をゆるやかに続く小道をイメージしています。一本の道が次の景色へ、さらにその先へと導くように、私たちの仕事もまた、依頼主の方々を新しい庭の発見へと誘うものでありたいと願っています。東京・代官山という都市の中心に拠点を置きながらも、私たちの眼差しは常に日本の農村や里山、静かな山あいの庭へと向いています。
代官山のアトリエには、日本各地から集めた植物の記録や、職人たちの手仕事の痕跡が積み重なっています。古道具と新しい素材が共存するこのスペースは、私たちの審美眼の原点です。ここから生まれるデザインはすべて、その土地の気候と風土、そして依頼主の生活スタイルへの深い理解から始まります。
私たちの哲学はシンプルです。急がないこと。観察すること。そして、意図を持って作ること。庭仕事は本来、季節のリズムに従うものです。私たちはそのリズムを大切にしながら、現代の暮らしに溶け込む庭のあり方を、ひとつひとつ丁寧に模索し続けています。ラスティックガーデンルートの旅は、まだ始まったばかりです。
庭は制御するものではなく、対話するものです
手仕事の温かさが、庭に魂を宿らせる
四季の移ろいを記録することが、私たちの仕事です
幼少期を京都の古い町家で過ごした山田花子は、幼い頃から庭と向き合う時間の中で自らの審美眼を磨いてきました。京都芸術大学でガーデンデザインを学んだ後、伝統的な日本庭園の造園家に師事し、石組み、苔、水の意匠を学ぶ修業を5年間続けました。
その後、日本各地の農村庭園を記録するフィールドワークに5年を費やし、里山の暮らしと庭の深い関係性を丹念にドキュメントしました。滋賀、岐阜、山形、宮崎——季節が変わるたびに各地を訪ね、庭師や農家の方々と食卓を共にしながら、土地の記憶を聞き集めました。
2018年、その経験と記録を社会に還元するため、代官山に株式会社ラスティックガーデンルートを創業。「庭は、その土地と人の対話の結晶である」という信念のもと、住宅庭園のデザインから里山ツアーのプロデュースまで、幅広い活動を展開しています。
「最も美しい庭は、造り終えた瞬間から、また自然に帰り始めるものだと思っています。その変化を愛でる眼差しを、ご一緒できれば嬉しいです。」
代官山の古民家を改修したアトリエを拠点に、ガーデンデザイン事務所として始動。
日本各地の農村庭園を収めた写真集『庭の記憶』を自社出版。各地で反響を呼ぶ。
春と秋の年2回、国内各地の里山庭園を訪ねる体験型ツアーを企画・運営開始。
嵐山の老舗旅館の庭園リデザインを担当。伝統と現代の融合が高い評価を受ける。
日本ガーデンデザイン協会主催のアワードにて、最優秀デザイン賞を受賞。
日本在来種にフォーカスした植物セレクションサービスと図鑑を新たに展開。
Japan Garden Design Association
Satoyama Cultural Preservation Institute
Kyoto Traditional Garden Arts Society
Japan Botanical Culture Research Foundation
あなたの土地、あなたの暮らし、あなたの季節——そこから生まれる庭の物語を、私たちと一緒に綴りませんか。
お問い合わせはこちら